やる前にできるかどうかはいちいち考えなくてもいい理由
僕ら人間はどうしたって新しいことを始めるのが苦手。
でも別に最初から上手にできなくてもいいし、失敗したっていい。
できるかどうかを考えるよりも先にやりたいかどうか、ワクワクするかどうか、そういう理由で始めればいいんです。
やりたいと思ったけど、できないと思ってやらなかったことは一生残る
僕は中学生の時、部活動でたくさん迷いました。
バレーボール、バスケ、サッカー、野球、剣道、などなど興味はたくさんあったんです。
でも、こういうメジャーな部活動って小学生からやっている人じゃなきゃ入っちゃダメだと思っていました。
入ってもどうせレギュラーになれないと思ったし、やったことない僕が入ったら馬鹿にされると思ったんです。
だからやってみたいと思った部活動体験すら参加しなかったんです。そしてほとんどの人が未経験から始める部活に入ろうと思ってソフトテニス部を選びました。
結果的にはソフトテニス部に入って楽しかったのは事実です。でも未だに心のどこかで、「サッカー部だったら…」とか「野球部だったら…」とか考えてしまうことがあるんですよ。
こういう後悔は部活だけじゃないんです。
仕事もそうです。「もっと早くこの仕事に本気で取り組めばよかった」とか、「最初から他の仕事をしないで今の仕事をやればよかった」とか、後悔はいくらでも出てくるんですね。
過去のことを悔やんでも何も変わらないのに気付けばそんなことばっかり考えてしまっているんです。
本当は今できること、今重要なことを考えなきゃいけないのに過去のことばっかり思い返しては後悔するんですよね。
今この瞬間に全力を出してやりたいことをやるべき理由
後悔していたとしても過去を変えることはできません。変えられるのは今の行動だけです。
だからこそ今この瞬間にやりたいことに全力で取り組むべきなんですよね。
それこそ「こんな仕事がしたい」って気持ちがあるのであれば、今全力でやるべきなんです。だって今から始めるのが一番早く結果に近づくことができるわけですから。
ブログを書いて少しでもお金を稼ぎたいって思うなら、今書くべきです。YouTuberになってお金を稼ぎながら生きていきたいって思うなら、今すぐ動画を撮影して編集してアップするべきです。
できるかどうかを考えて先延ばしにするからいつまでも結果が出ないんです。
私はこれを痛いほど経験してきました。「自分にできるかな?」って必死に考えても答えは「やってみなきゃわからない」という答えしか出てこないんですから。
野球だってサッカーだってバスケだって、やってみたらできたかもしれません。
なのに、必死に考えてもできるかわからなくて、自信がないからやらなかった、というだけでしたから。
「自分ならできる」と思うことができれば、そりゃなんでも挑戦できますけどそこまでポジティブな考え方は急にはできないですよね。
であれば、「できるかどうかはやってみなくちゃわからないし、やりたいからやってみよう」でいいんです。
そんなライトな気持ちで行動していきましょう。