モニターの首が安定しなくてユラユラ揺れる時の解決法は、とにかく首を支えてあげること
こんにちは、しょーへいです。
僕は自宅で1人こもって仕事をするフリーランスです。で、長い時は10時間とかPCの前にいるので、家ではMacBookProをモニターに繋いでデスクップ化して仕事をしています。
最初こそ作業環境が広くなって浮かれていましたがいつしか悩まされるようになったんです。
モニターの揺れです。
タイピングしていると、ずっと左右にゆらゆらしていて、すげー気になるんですよね。しかもガタガタと音もまあまあ激しいですし。
ということで、モニターの揺れで困っている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
キーボード操作で揺れるモニター
まずモニターはLGの23MP48HQ-P 23インチですね。
LG モニター ディスプレイ 23MP48HQ-P 23インチ/フルHD/IPS 非光沢/HDMI端子付/ブルーライト低減機能
決め手というのはないんですけど、コスパが高そうだったからというだけです。
実際に使い勝手はいいですし、接続が悪いとか画面が見にくいとかは全くありません。また自分が写るのが嫌だったし、僕の作業部屋自体がかなり日が入ってくるので非光沢を選びました。
実際かなり満足しているんです。
ただし、とにかく首の安定性が低い。もうグラグラです。こんだけ頭デカイのに首こんな細いのかと思いました。
まあ最初はそんなに気にならなかったんですけどね。
モニターが揺れる原因
ただし、やっぱり首が細いのでとにかくちょっとした揺れでもグラグラします。
実際倒れたことはありませんが、結構揺れるのでそれがストレスでした。で、なぜ揺れるのか?ということを少し考えてみました。
もし、こあなたが使っているモニターも首がグラグラで揺れるのであれば、ちょっと気にしてみて下さい。
机が揺れている
まず机が揺れていませんか?ということです。
僕の机ですが、実はちょっと揺らそうとするとめちゃくちゃ揺れます。というのも、ダイニングテーブルをワークデスクとして使っているからですね。
結構天板が大きくて広いから気に入っているんですが、4本の脚がまあまあ細めです。ボルトはしっかり締めているんですけど、支える脚が細いからまあまあ揺れてしまう、ということです。
まずは今お使いの机が揺れていないかを確認してみてください。
タイピングが乱暴
またモニターがグラグラする理由は、タイピングが乱暴ということも挙げられます。
めちゃくちゃ強く激しくタイピングしていませんか?
私は結構タイピングが強いらしく嫁にもうるさいと言われることがあるほどです。
一応キーボードの下には台となる木材を置いてその下に耐震ジェルを敷いているので、できるだけ振動が伝わらないような設計にしているんですけどね。
でもタイピングが強くてモニターが揺れる原因になっているみたいです。
モニターの首が不安定
で、最後にモニターの首の状態です。
モニターの首がある程度太く、下の台座が大きくて重ければほとんど揺れることはありません。重心が下にあるからですね。
でも、結構お手頃価格で購入できるモニターの台座部分、首は非常にグラグラな設計です。
基本的には倒れることもなく、外れることも折れることもないんでしょうけど、基準ギリギリな感じですかね。
モニターが揺れるのを解決する方法
では、モニターが揺れるのを防いで解決する方法を紹介します。
1.モニターとキーボードを別の机に置く
まずはモニターとキーボードを別の机に置いて作業するということですね。
これ、実際に試しました。
ニトリで買った折りたたみデスクが少しだけ小さいので、今使っているデスクの下に置いてマウス、トラックパッド、キーボード用として使ってみたんです。
確かにキーボード利用やマウスによる振動がモニターに伝わらないので、モニターは揺れなくなりますね。
・ただし、ちょうどいい椅子の高さにするのが超難しい
キーボードとマウスの高さに椅子を合わせるとモニターが高く感じます。
モニターの目線に合わせるとキーボードがすごく下になります。
その調整が非常に面倒で大変でしたね。
2.モニターアームを使う
で、次に多くの人が試そうと考えるのがモニターアームですよね。
僕もモニターアームを使えば、全然揺れないんじゃないかって考えました。
しかも作業スペースが広がるし最高じゃんって考えましたね。
・机が揺れるから結局揺れる
でもよくよく考えればわかるんですけど、机にアームを取り付けるわけです。
机が揺れるわけですから、モニターアームに振動は伝わりますよね。
下手すれば今よりもグラグラ揺れる可能性があるなと思いました。だってなんだかんだ重いモニターをアームで支えるわけですから。
もしこれで揺れが軽減できなかったら意味がなかったら嫌なので試しませんでした。
3.モニターの両端を支える
で最後に思いついたのが、首が細いから首の負担を減らすために、モニターの両端を支えてあげるということです。
ほら、人間の首用コルセットみたいな感覚ですね。首に負担をかけないためにコルセットするわけですから。
そうすれば、揺れを大きく軽減できてモニターは安定するかなと考えました。
結果的に言えばこれがコストもかからずに揺れを大幅に軽減できることができました。
・僕が支えに使ったもの
- ダイソーで買ったクラフトボックス
- 緩衝材として使われるクッションのかまぼこ型
固いもので支えるのはサイズ調整が難しいので、クッション系がベストですね。
かまぼこクッションをそのまま支える長さに切って支えることも可能ですが、僕は収納力も欲しかったのでクラフトボックスにしました。
ただしクラフトボックスだと耐久力が弱そうなので、耐久力を考えたら木材のボックスとかがいいでしょう。
・接地面からモニターまでの高さを把握しておきましょう
長さぴったりの木材とかコルクとか発泡スチロールとか考えたんですけど、そんな正確なものを作るのは難しいですし、諦めました。
モニターによって高さが違うと思うので、ご自身のモニターまでの高さを把握してちょうどいいものを探し、かまぼこクッションを好きな長さに切って支えにしましょう。
・全く揺れなくなります
で、実際この効果はめちゃくちゃ高いです。
両端で支えてあげることができているので、モニターは全く揺れなくなりました。
材料費はクラフトボックス100円×2と、クッション14mm×2で合計260円くらいでした。(まあ残ったクッションは何かに使えるでしょう)
まとめ
モニターの横揺れに悩んでいるのであれば、とにかく支えを作ってあげましょう。
効果があるかどうかわからないモニターアームにお金を出すくらいなら、200円ちょっとでできる支えを作る方が確実ですよ。
ということで、参考にしてみて下さい。
おまけ
ガチャガチャで出た寝ているアルパカくん兄弟。
芝生で気持ちよさそうな表情が癒やし。