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人生にゆとりを生み出す知の整理術

書評

「人生にゆとりを生み出す知の整理術」の書評感想レビュー。勉強を楽しみたい人は必見です

しょーへいです。

今回はphaさんの「人生にゆとりを生み出す知の整理術」を読んでみたのでその書評を書きます。


人生にゆとりを生み出す 知の整理術

初めてphaさんの本を読んだけど、この方が素晴らしい理由がわかりました

Amazonの商品説明欄にも書いてありますけど

一生懸命、必死でがんばっているやつよりも、
なんとなく楽しみながらやっているやつのほうが強い

という言葉がすごく身に染みますね。

私もそうだと思うんですよ。私は文章とかブログを書いて生活をしている人間で、同じように生きている人をたくさん知っています。

で、文章とかブログについても一生懸命頑張っている人よりもなんだかんだお気楽で楽しみながらやっている人たちのほうが圧倒的に成果を出しているんですよね。

でじゃあどうやったら楽しみながらできるようになるんだよ?って意見もあると思うんです。

その内容については冒頭である「はじめに」にすべて書いてあります。正直ここさえ理解しておけばこの本を買って読むだけでも十分な学びがあると思います。

しかもその「はじめに」に書いてあることは一見すると当たり前のようなことを書いているだけのような気もします。でも中身をよく見ると、「おー!なるほどー!」と思えるような内容が書いてあるんです。

これが京大卒の勉強を楽しむやり方であり、できるだけ面倒なことを避けながらも成長してきた方法なのでしょう。

知の整理術の構成

あんまりネタバレになるようなことは書きませんが、読み手側にとっては非常に読みやすいスタイルになっている本です。

「はじめに」では勉強を楽しむコツが書いてあります。

そして序章では整理術のメソッド、1章ではインプットについて、2章ではアウトプット、3章ではモチベーションについて。こんな感じで構成されています。

メソッドではインプットとアウトプットを効率的に行うための約束事のようなものですね。このメソッドを理解しているだけでインプットもアウトプットもより効率的になる、というイメージです。

非常に全体を通してバランスよく作られている本です。特に「はじめに」と「序章」だけでも価値のある本でした。

とはいえ、アウトプット術もかなり参考になりました

多くの人が勉強というとインプット、つまり本を読むことだと考えている人が多いですが、知識というのはアウトプットして初めて知識として脳内に定着していくものです。

私も学生時代なんかはインプットすることばかりでした。本を買って読んでいましたがそれをアウトプットすることはありません。だから本の内容なんて3日で忘れるんです。

でもアウトプットするようになってから知識の定着が長くなりました。

今の時代はネットの普及とスマホの普及によってインプットするのは非常に容易になりました。Webで検索すればほとんどの知識を読むことができます。

でもそういった知識をインプットしてもアウトプットの仕方を知らないために知識が定着しないという方も多いのではないでしょうか?

phaさんのアウトプット術を理解することは非常に価値の高いことです。これをそのまま真似するだけで確実に知識力が上がると感じます。

特にブログの人気を出したいという方には素晴らしい内容だと思います。

知の整理術を読んで自分なりの勉強法を確立しよう

この本の目的って冒頭でもお話したように

一生懸命、必死でがんばっているやつよりも、
なんとなく楽しみながらやっているやつのほうが強い

ということなんですよね。

だからこそ、この本を参考にいろんなジャンルの本を楽しみながら読んで勉強して、それを楽しみながらアウトプットすることが重要なんです。

もっと効率良く楽しく勉強できるようになりたい、という方はぜひ読んでみてください。


人生にゆとりを生み出す 知の整理術

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